秋のヒペリカム
2008年 09月 26日
自然開花の時期にこそ様々な品種をもっとも良い状態で出荷できるのだけれども、もともと花の需要期とは言えない時期であるし、それこそ集中出荷になるので当然苦戦する。近年は猛暑になりがちであるから、尚更需要は減退気味と言えるかもしれない。
9,10月に良いヒペリカムを出荷することができたら....というのは、すべてのヒペリカム生産者の夢だろう。通常は、脇芽が伸びてそれが開花・結実した状態で出荷することになるのだが、季咲きのものとくらべて花つきも悪くなるし、脇芽も均等に出るわけではないので、自然開花のものと較べて数段劣ることになってしまう。
だが、二番開花で9,10月にかなり良い状態になる系統も稀に存在する。
鍋倉山。この景色を見ながら毎日畑に通う。
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