土壌検定
2007年 12月 17日
少し暇ができたので、百合の温室の土壌検定をしました。本来は専門の機関に試料を送って詳しく調べてもらえばいいのですが、とにかく時間がかかる! こちらのJAでは県内のJAの施設で調べてもらうのですが、もう忘れた頃になって結果が戻ってきます。民間で検定してくれるところもありますが、かなりお金もかかりますので、気軽に頼むわけにもいきません。本来、公的・準公的な機関で、日常的に検査を(すばやく)おこない、栽培作物に応じて次作の施肥量などをアドバイスするような仕組みがあるべきだと思います。土壌検定を日常的におこなうことができないので、勘に頼ってしまうことが多くなり、いつまでも非科学的な土壌管理になってしまうのだと常に憤っているわけです。
そんなわけで、簡易的にではありますが、自分で「Dr.ソイル」というキットを用いて検定をおこなっています。いつも調べるのは、pH、アンモニア態・硝酸態窒素、リン酸、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分ですが、大体1時間半もあれば調べることが出来ます。
比色検定なのですが、チャートを見ながら目で判断するので完全に正確に把握することはできませんが、まあおおよその傾向はつかむことができます。
気をつけていたのですが、やっぱりカリウムとカルシウムが貯まっていたのでした。
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