促成用のナルコを定植しました。10アール。
2月下旬から3月下旬まで1か月かけて出荷します。
前シーズンは、収穫を始めてすぐコロナショック。3月10日くらいまで低迷を続け、それ以降やや持ち直した感じでした。他の花き品目と比べるとショックは小さかったかもしれませんが、さて来シーズンはどうなるものか。卒業式や結婚式が催される3月になるのかどうか、ワクチンの普及速度しだいなのでしょうが、気を揉むところです。
百合はやや少なめになっています。12月後半にピークにすべく管理していますが、今年も秋が暖かく前進気味。生育を速めるのは暖房次第で何とかなりますが、遅らせるというのはかなり気を使います。
後半の主力となる「プレミアムブロンド」
写真のシグナム、サンブッカ、シストあたりが少しづつ収穫始まりました。
野菜も花も、かなり相場が低迷しています。暖地からの出荷時期となり、とくに目立った気象災害もなかったことから全般に過剰基調なのでしょう。花の場合は11月前半まで続いた高値の反動もあるようです。コロナの第3波と歩調を合わせたような相場展開ですが、今回はコロナのせい、ということもないのでしょうね。需要期となる12月後半には少しでも回復に向かってほしいものです。